復職へ「まだ通過点」=勝訴の阿久根市職員が会見−鹿児島(時事通信)

 懲戒免職処分の取り消し判決を受け、鹿児島県阿久根市の男性職員(45)は9日午後、記者会見し、安堵(あんど)した表情を見せながらも、「復職まではまだまだ通過点」と話した。
 竹原信一市長は処分の効力停止後も、復職を拒否し続けており、男性は「取り巻く環境は変わらないだろう。これから復職に向けた取り組みが始まる」とした。
 別に会見した小川正弁護士は「公職選挙法で市長に選ばれ、地方公務員法で人事を行っている。法律に基づいて自分の立場があるのに、職員に対しては無視するというのは理解できない」と市長を批判。増田秀雄弁護士も「選挙で竹原市長が敗れない限り問題は解決しない」と話した。
 一方、市職員の給与が記載された張り紙をはがした行為について、男性は「真摯(しんし)に反省しなければならない。職員が気持ちよく働ける環境を確保する目的だった」と述べた。 

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